ブックマークにも載せている人気猫ブログ【うにの秘密基地】の主役猫・うにくんが本日早朝、虹の橋を渡りました。

『本日早朝、うには息を引き取りました。』

この短い訃報に飼い主さんはどれほどの想いを込めたのだろう……
そう思うと(バカだなぁ)と思いながらも涙がこみ上げてきました。

うにくんは、それまでなんとなく猫が苦手だったワタシに、ニャンコの可愛さや人間臭さ?を教えてくれた存在でした。
何年も何年も、毎朝9時に更新されるブログが楽しみで「今日も仕事頑張ろう」と思える力を授けてくれたニャンコでした。
猫カフェに行って見ようと思うようになったのも、うにくんがきっかけでした。 

ここ数日、呼吸がしづらい状態が続いてたようで、昨日のブログでは危険な状態は脱したとのことだったんですが、最終的に残念な結果となってしまいました。

正直言ってしまうと、昨日の記事を読んだ時点で「ひょっとしたら……」という思いはありました。
自分の経験から言うと(人間の場合ですが)病気で亡くなる時って一端は小康状態というか、回復傾向を見せることが多いんですよ。
だから家族はこのまま回復してくれるのかと希望を持つんですが、その後で一気にその瞬間が来てしまうので余計に堪えるんです。

今はただ残された飼い主さんが、少しでも心安かれと祈るのみです。
でもこればっかりは日にち薬ですからねぇ……

自分にとってどれほど大切な存在が無くなっても、陽は昇り、陽は沈み、世の中は何一つ変わりなく、人は日々の営みを繰り返していく。
こういうのを諸行無常と言うのでしょうか。

最近は【100年先はみんな天国】という言葉がやたら有り難く感じられるようになりました。
やっぱトシですかねぇ(^◇^;)